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ニートにおすすめの就職支援サービス5選と成功させるコツを解説!

ニート 就職支援
そろそろニートから脱出して就職活動をしたい。そんなふうに考えている方も多いのではないでしょうか。

ニートとは、仕事や通学、家事をせず、職業訓練も受けていない15歳から34歳までの人を指す言葉です。

「ニートは就職できないんじゃないか」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、現在日本は少子高齢化が深刻な問題となっており、このような背景からニートを労働力として採用しようという企業も現れてきています。

とはいえ、仕事をしていない状態から一気に「就職」までステップアップするのは難しいと感じている方もきっと少なくないでしょう。

そこでこの記事では、就職を考えているニートの方におすすめしたい就職支援サービスを詳しくご紹介します。なかなか一歩を踏み出せずに困っている。そんな方はぜひ記事を参考にしてみてください。

「就職したい」と思ったときがニートの就職タイミング

ニート 就職支援
ニートとしての生活を続けていると、働き始めるタイミングがつかめないこともありますよね。「いつから就職へ向けて動き出せばいいんだろう」とお悩みの方や「そろそろ就職活動を始めないと」と思っている方も多いことでしょう。

冒頭でもご紹介の通り、日本では一般的に15歳から34歳までをニートとしています。では、それ以上の年齢になってしまうとどうなるのでしょうか?

35歳以上になるとニートですらなくなり、引きこもりとして捉えられてしまう可能性もあります。

また、それだけではなく、35歳を超えるとニートの社会復帰を後押しする公的機関によるサポートも少なくなってしまうため、なるべく早めの行動が大切です。

ニートにおすすめの就職支援サービス5選

ニート 就職支援
ニートの期間が長くなると、なかなか「仕事を探す」というアクションを起こすのも難しくなってしまいがちですが、何もすべてを一人でやらなければならないという決まりはありません。

日本には、ニートの就職を支援するサービスがいくつもあります。このようなサービスを活用すれば、就職に感じていたハードルも低くなるはずです。

まずは就職支援サービスを活用することから始めてみましょう。

ハローワーク

仕事探しといえばハローワークですよね。ほとんどの人がその名前を聞いたことがあるハローワークは、国が管理する公共職業安定所です。

仕事を紹介してくれるだけではなく、さまざまなセミナーや職業訓練、雇用保険関係の手続きなどもおこなってくれる場所です。

求人情報を探すときは、ハローワークに置かれているパソコンを使って求人票を検索します。または、窓口で相談するとハローワークの職員が仕事探しを手伝ってくれることもあるため、一度相談してみるのもいいでしょう。

ハローワークは全国に500ヶ所以上あるため、足を運びやすいこともメリット。仕事探しを全くしたことがないという方は、まずは一度ハローワークに足を運んでみて、仕事探しをしてみてもいいのではないでしょうか。

若者サポートステーション

若者サポートステーションは15歳から39歳までの若者を対象にした施設で、働くということに対して悩みを持っている人にコミュニケーション訓練、専門的な相談、就労体験などをおこなっています。

若者サポートステーションを運営しているのは厚生労働省から委託されている法人で、すべての都道府県に必ず設置されているため、こちらも通いやすい施設です。

「そもそも正社員としてやっていけるか不安」「コミュニケーションが苦手で就職できるか自信がない」など、仕事を探す以前に不安がたくさんある方は仕事探しをおこなう前に、若者サポートステーションに足を運んで相談してみてはいかがでしょうか。

ジョブカフェ

ジョブカフェは正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、若い人が自分に合った仕事を見つけるためのサポートをしてくれる施設です。都道府県が主体的に設置しており、現在46の都道府県にジョブカフェがあります。

ハローワークを併設しているところもあり、多くは県庁所在地にありますが、「サテライト」と呼ばれる出張所でサービスをおこなっている地域もあるため、自分の住む場所のジョブカフェの場所を確認してみましょう。

ジョブカフェの特徴が、各地域の特色を活かしているということです。職場体験、就職セミナーを受けることができ、カフェ気分で立ち寄ることができるので気軽に足を運びやすいのではないでしょうか。

そのほかにもカウンセリング、職業紹介、職業相談などさまざまなサービスを受けることができます。

地域によっても名称が異なり、たとえば北海道にあるジョブカフェは「ジョブカフェ北海道」という名称ですが、東京都の場合は「東京しごとセンター」という名称です。詳しくは厚生労働省のホームページの「ジョブカフェにおける支援」のページで自分の住まいの地域のジョブカフェをチェックしてみるといいでしょう。

NPO法人

NPO法人の中には、ニートをやめて社会に出たいという方や、その保護者の方に向けた教育プログラムや勉強会を提供しているところもあります。

就職するまでに必要な支援のほか、就職を成功させた後の支援が受けられるところもあるため、興味のあるプログラム内容を見つけたら初回相談からでも利用してみてはいかがでしょうか。

転職エージェント

ニートの場合、転職エージェントを利用できないと考えている方もいらっしゃるかもしれませんがそんなことはありません。ニートの場合も、転職エージェントを活用することができます。

転職エージェントは転職活動だけではなく、就職活動のサポートもおこなっています。

人材紹介サービスの一種で、仕事を探している人が抱えている悩みを解決しながら、その人にぴったりの仕事に就けるよう、サポートします。

転職エージェントではプロによるサポートを受けながら就職活動をおこなうことができるため「自分に自信がない」「本当に就職できるのかわからない」など、就職に関して不安を抱えている人も後押しを受けながら、就職活動を進めていくことができます。

アドバイスなどだけではなく、履歴書など応募先企業に提出する書類の添削や、面接対策、面接のスケジューリング、さらには給料の交渉、非公開求人の紹介など、利用メリットは数多くあります。

ニートの就職活動を成功させるコツ

ニート 就職支援
ただニートといっても、人それぞれ経験は異なりますよね。仕事をした経験がある人、ない人によってもコツが異なるため、自分に合った方法で就職活動を行っていきましょう。

正社員として仕事をしたことがある人

正社員として仕事をしていた経験がある方は、前にしていた仕事と同じ業界や職種を選ぶと、就職が成功する確率が高くなります。

身につけたスキルや経験なども、しっかりアピールするとプラスの評価につながるはずです。

どうして今まで仕事をしていなかったのかと、ニート期間について聞かれる可能性が高いため、それに対しての回答を用意しておくようにしましょう。

アルバイトをしたことがある人

正社員として会社に勤めた経験はないものの、アルバイトをしたことがあるという方は多いのではないでしょうか。

この場合も、アルバイトをしていた仕事と関連のある就職先を探すのがおすすめです。アルバイト先での仕事内容を思い出し、仕事をするうえで工夫していた点、成果をあげたことなどをアピールしましょう。

働いた経験がまったくない人

今まで正社員としても、アルバイトとしてもまったく仕事をした経験がないという方もいらっしゃいますよね。

学校を卒業してから数ヶ月ほどしか経っていない場合は、既卒として就職活動をおこなっていくことができます。数年経っている場合も同じ既卒ではあるものの、時間が経過している分、不利になる部分もあるため根気よく就職活動をおこなっていきましょう。

いきなり就職は難しいという場合は、まずはアルバイトから始めてみるのもおすすめです。少しずつ慣れていきましょう。

まとめ

ニートにおすすめの就職支援サービスや就職を成功させるコツについてご紹介させていただきましたが参考になりましたか?

ニートは年齢が高くなるほど就職のハードルが上がります。「そろそろ仕事をしないとな」と思っている方は早めに行動に移すようにしましょう。

なかなか一歩を踏み出せないという方は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。地元で27年目の信頼ある転職エージェントの株式会社ライズでは、就職活動だけではなく、就職した後まで個別にしっかりとサポートしています。

未経験者から正社員への採用500名以上という実績もあるため、これから仕事を始めることに不安があるという方はぜひ一度お気軽にご相談ください。

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