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高卒就職面接の合否を左右する第一印象をよくするコツと頻出質問5つ

高卒 就職面接
高校を卒業したら大学など学校に進学を考える人も多いですが、高卒で就職をお考えの方もいらっしゃるでしょう。

高卒で就職をする人は大学に通う人よりも4年早く社会に出ることができるのがメリットで、より早く、たくさんの社会経験を身につけることができます。

就職活動では、ほぼ確実に面接があります。高校生活の中でアルバイトをしたことがあるという方はアルバイトの面接を受けたことがあると思いますが、アルバイトの面接と就職活動の面接では大きな違いがあります。

高卒就職面接では、第一印象が非常に重要になります。また、面接のために対策しておきたいのがよく出る頻出質問です。

この記事では、高卒就職面接の第一印象をよくするコツのほか、対策しておきたい質問をご紹介します。

面接はあらかじめ対策をしておくのと、何もしていないのでは、大きな違いが出ます。自分の望む仕事に就けるように、しっかりと対策を行っておきましょう。

高卒就職面接の第一印象をよくするコツ

高卒 就職面接
高卒就職面接では、第一印象が重要となります。面接官に「この人にうちの会社で働いてほしい」と思ってもらうためには、第一印象をよくすることが大切です。

面接の合否を左右することもある第一印象はじっくり時間をかけて決まるものではなく、ほんの一瞬で決まってしまうものです。

好印象を与えることができるよう、ここからはコツをご紹介していきます。

清潔感のある身だしなみ

知らない人に初めて会ったときは、その人のことを何も知りませんよね。そのため、まずは「見た目」を見て、どんな人なのだろうと想像します。

高卒就職面接も同じで、見た目も非常に重要なポイントです。せっかく熱意とやる気にあふれた魅力的な人材だったとしても、身だしなみがだらしなければマイナスな印象を与えてしまうことになります。

制服に汚れがないかをよくチェックして、しわがなくきれいに見えるようアイロンがけもしておきましょう。見落としがちな足元も清潔を心がける必要があります。制服がきちんとしていても、靴がボロボロで汚れていれば清潔感が損なわれます。

きれいに磨いた靴と靴下を履きましょう。髪型も同様で、清潔感が大切です。寝癖などがないかしっかりチェックし、整えておきましょう。

面接官は応募者の目を見て話しますので、目に髪の毛がかかってしまうことのないようにしましょう。髪が長い場合は束ねましょう。

姿勢と表情

身だしなみがしっかりしていても、表情が暗かったり、猫背で背中が丸まってしまっていたりしたら面接官に与える印象が悪くなってしまいます。

緊張してついつい表情が強張ってしまいそうになるかもしれませんが、笑顔は作れなくてもせめて口角を上げて、明るい印象に見えるようにしましょう。

猫背は暗く不健康そうな印象を与えてしまうため、きれいに姿勢を正すようにします。姿勢はかなり大きく印象が変わりますので、一度自分で鏡の前でチェックしてみるといいですよ。

態度や動作

面接は面接官と話しているときだけでなく、受付からすでに始まっていると考えましょう。

控室での過ごし方や、面接会場への入室動作、椅子に座るときの動作や姿勢、質疑応答のときの動作や態度、言葉遣い、表現力、理解力、話し方のスピード、声の大きさ……などなど、面接では考えている以上にさまざまな点が見られています。

受付では明るい声できちんと挨拶をし、ハキハキ話すことを心がけましょう。

視線

緊張しているとついきょろきょろしてしまったり、伏し目がちになってしまったりもあるかもしれませんが、それでは自信のなさそうな、頼りない印象を与えてしまいます。

話すときには面接官の目を見て話すようにしましょう。普段誰かと話しているとき、目が合わない人よりも自分の目を見て話してくれる人のほうが「自分の話をしっかり聞いてくれている」という印象を受けますよね。

明るい表情で目を見て受け答えをすることで、いい印象を持ってもらうことができるでしょう。

高卒就職面接の5つの頻出質問

高卒 就職面接
ここからは高卒就職面接でよく出る質問をご紹介していきます。面接は誰しも緊張してしまうものです。何も対策しないで面接を受けると、焦ってしまい、緊張のあまりうまく返答できないこともあります。

頻出質問の対策をしておくと面接でも適度な緊張感の中で受け答えができるようになるでしょう。

自己PR(長所・短所)

自己PRや長所・短所は面接でかなり聞かれることの多い質問です。自己PRとは自分の強みや経歴などをアピールすることで、自分の長所やこれまで学校生活などで行ってきた活動の実績、持っている資格などについてアピールします。

たくさんのアピールポイントがあるのはいいことですが、一人に与えられた面接時間には限りがありますので、話が長くなってしまいそうなときは特にアピールしたいポイントに絞って伝えるようにするといいでしょう。

「入社したらこんなことができます」と、自己PRの内容を入社後のビジョンに結びつけるようにすると将来性を感じてもらいやすくなるでしょう。

単に長所や短所を教えてほしいと言われたときには「コミュニケーションが好きで人とすぐに打ち解けることができる」「リーダーシップがある」「落ち着いていて冷静に物事を分析できる」などの長所を伝えます。

また、長所を伝える時には長所に関連する具体的なエピソードや、周囲の評価を交えるようにしましょう。

難しいのが短所を伝えるときですが、ただ短所を伝えるだけでなく、その短所を改善するために自分でどんなことに気をつけているかなども忘れずに付け加えましょう。

志望動機

どうしてその会社の面接を受けようと思ったのか、それを伝えるのが志望動機です。

企業は、その業種を選んだ理由よりも「たくさんの企業がある中でどうしてうちの会社なのか」ということを知りたがっていますので、業種を志望した理由は簡潔に伝え、その企業を選んだ理由について詳しく説明するといいでしょう。

履歴書に書いた通りでも問題ありませんが、暗記して伝えるよりは内容を覚えておいて、その場で考えながら答えたほうが内容は伝わりやすいかもしれません。

高校生活の思い出

高校生活の思い出も面接でよく聞かれる質問の一つです。所属していた部活動での活動や、チームメイトと一緒に取り組んだこと、学校での勉強や目指していた資格などについて話しましょう。

また、短期留学などほかの人にない特別な思い出がある場合はそれも伝えるようにするといいでしょう。たくさんの応募者の中でもあなたのことを強く印象づけることにつながります。

修学旅行などの思い出を話しても問題ありませんが、ただ「楽しかった」などの感想を伝えるのではなく、修学旅行でどんな学びや気づきがあったかなど、これから社会に出て仕事をすることになる新入社員にふさわしい内容の答えを用意しておきましょう。

入社を希望している会社についての知識や印象

入社を希望している会社についての知識や、会社見学でどんな印象を持ったかという質問をされることも多いです。

会社見学の印象で多いのが「社員さんが親切でした」という内容のものですが、具体的なできごとを内容に盛り込むとほかの応募者と差をつけることができます。

会社見学や面接の前に、企業のホームページやパンフレットなどを読み込んでおくのもおすすめです。

今後の目標

入社したらどんなことを頑張っていきたいかなど、目標についても質問されることがあります。

「働きながらさまざまなスキルや経験を身につけてスキルアップしたい」「個性を活かして働きたい」という内容も悪くはありませんが、それよりも先に「与えられた仕事をしっかりこなす」「わからないことは先輩に聞き、よく相談して理解したうえで業務にあたる」など、会社という組織に所属して働いていくという意識が感じられる内容だと印象も良くなるでしょう。

まとめ

高卒就職面接での第一印象をよくするためのポイントや、面接でよく出てくる頻出質問についてご紹介させていただきましたが参考になりましたか?

第一印象はその人を見たときの数秒で決まってしまうものです。もちろん、第一印象がすべてではありませんが、面接の場合は時間が限られていますので限られた時間の中で最大限自分の魅力を見せられるようにしましょう。

「就職活動がなかなかうまくいかない」「もっとしっかり面接対策を行いたい」という場合は、転職エージェントを活用するのもおすすめです。

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