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人材業界に向いてる人って?特徴や求められる能力について解説

人材業界 向いてる 人
仕事を探している求職者と、人材を求めている企業を結びつける人材業界。

人材業界の仕事は就活生からの人気も高く、その分競争率は高くなりますがやりがいを感じながら仕事ができるなど、魅力もたくさんあります。

そんな人材業界への就職・転職を考えた時に気になるのが「自分は人材業界に向いているのか」ということではないでしょうか。

自分のやりたい仕事が必ずしも自分に向いているとは限らないのが難しいところで、もしも向いていない仕事を選んでしまった場合、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことになる可能性もあります。

そこでこの記事では、人材業界に向いている人の特徴や求められる能力などについて詳しく解説していきます。

人材業界に興味のある方はぜひ記事を参考にされてみてください。

人材業界の仕事内容

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ただ人材業界といっても、その仕事内容はさまざまです。
  • 「求人広告」…求人広告を雑誌やウェブサイトなどのメディアに掲載し求職者を集めるサービスを提供する
  • 「人材紹介」…ウェブサイトなどを通じて企業が求める人物像の人材をマッチングする
  • 「人材派遣」…スキルを有した派遣社員をクライアント企業へ派遣する
  • 「人材コンサルティング」…人材育成や人事制度など企業が抱える人事の課題解決をサポートする
それぞれの人材サービスによっても魅力は異なるため、自分は人材業界の仕事にどんなことを求めているのか具体的に考えることでより働き方をイメージできるようになるでしょう。

人材業界の魅力

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人材業界にはたくさんの魅力がありますが、その中でも大きな魅力をここでご紹介します。

市場価値が高く転職で有利になる場合も

人材業界での営業は法人向けで、形のない無形商材を扱うものです。無形営業の場合、有形営業のように扱っている商材が手元にありません。

目に見えないものを売り込まなければならない無形営業は個人の営業力が問われます。また、人材業界の営業は新規開拓を行うことも少なくありません。

法人営業、無形営業、新規営業とこの3つの営業スキルを求める企業は多く、これらの経験があることで年収アップにつながるケースもあるなど、転職で有利となる可能性が高いです。

経営者と話ができる機会がたくさんある

人事に関わる人材業界の仕事は、企業の経営者と話ができる機会も多くなります。

たとえば求人広告の営業の場合、いろいろな企業をまわり、自社の求人サイトやメディアの紹介を行います。この時、提案する相手は一社員ではなく人事担当者や経営者です。

新しい人材を一人採用するだけでも企業にとってはコストがかかることですし、企業のこれからを担う人材選びは経営戦略の中でも非常に重要なものです。

そのため、代表取締役や社長など経営陣が直接対応することも珍しくありません。

会社を立ち上げ、社員を抱えて仕事をしている経営者と実際に対面して話すというのは普通の仕事ではなかなか実現することは難しいです。

これから会社をどうしていきたいのか、どんなポイントを重視して人材を選んでいるのか、会社を立ち上げたきっかけ、これからのビジョンなど、経験豊富な経営者と話すことで得られる学びは大きいものです。

人材業界に向いてる人の特徴

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さまざまなサービスがあり、魅力も多い人材業界。ここからは人材業界に向いている人の特徴をご紹介していきます。

世の中にはたくさんの仕事があり、業界によっても特徴は異なりますが、人材業界はその中でも向いているか向いていないかで差が生じやすい業界です。

自分は人材業界に向いているのかどうか、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

仕事にやりがいを求めている

毎日しっかりとやりがいを感じながら仕事をしたいという人にとっては、人材業界の仕事は相性が良いと言えます。

人材業界で扱うのは商品ではなく、人と企業を結びつけるという無形のサービスです。自分の仕事ぶりが与える影響が大きいため責任も生じますが、その分やりがいも大きなものとなります。

世の中の情勢、環境などから受ける影響も大きい業界であるため、変わらない環境で仕事をし続けるよりも変化していく中でスキルアップしていきたいという人におすすめの業界です。

人と関わることが好き

人材業界はどのサービスの場合も必ず人と関わることになります。

人材紹介であれば面談や電話などで応募者の希望や条件・経歴を聞いたうえでのすり合わせ、人材派遣であれば自社に登録するスタッフの採用の面接などを行います。

人と関わること、人と話すのが好きだという人であれば苦にならず、楽しんで仕事をしていくことができるでしょう。

実際に人材業界の会社で働いている人を見たことがある方であれば、人材業界で仕事をしている人は明るく笑顔で対応してくれる方が多いと感じたのではないでしょうか。これは人材業界全体の風土とも言えます。

その人の内面やこれからの人生に大きく関わることになるため、ただコミュニケーションを取って会話を広げるだけでなく相手の話にしっかりと耳を傾け、理解することが大切です。

好奇心旺盛で多くの業界と関わりたい

人材業界はさまざまな業種の企業の人事のサポートを行います。人事サポートを行うということは、その企業や業界についての知識が必要となります。

その時その時のクライアント企業の業界について調査し、学び、身につけた知識やスキルを活かして業界に合った提案をすることが好きな方、やりがいを感じる方であれば人材業界で楽しく仕事をしていけるでしょう。

いくつもの企業や業界について知ることは単に知識を身につけられるだけでなく自分の成長につなげることができますし、人脈を増やすことにもなります。

新しい事業に挑戦しているベンチャー企業がクライアントになればこれから成長していく過程に立ち会うことができるかもしれません。人材業界の仕事を通じ、ビジネスの潮流を体感できるでしょう。

気配りができる

人とのコミュニケーションが重要な人材業界の仕事では、気配りも大切です。たとえば、求職者やクライアント企業の担当者との連絡をしっかりと取り合うマメさは、人材業界では重要となります。

機械が相手であれば決められた期日までに仕事をこなせばそれで問題ないかもしれませんが、相手が人間となるとまた変わってきます。

報告・連絡・相談をしっかり行うことで相手に安心感を与え、信頼を得やすくなります。

人材業界に向いていない人の特徴

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それでは逆に、人材業界に向いていない人はどんな人でしょうか?

どんなに人材業界の仕事に興味があったとしても、自分に向いていなければ仕事を始めてもつらさばかりを感じてしまうことになる可能性があります。

「自分には人材業界は向いてないかもしれない」と考えているのであれば、ほかの業界との比較や人材業界の仕事内容についてもう一度最初から考えてみるといいでしょう。

人付き合いが苦手

人材業界で仕事をするのであれば、人付き合いを避けることはできません。

求職者や企業など、毎日たくさんの人と関わることになるため人と接することが苦手な人の場合は苦痛を感じることになってしまう可能性があります。

人付き合いは苦手だけどこれからコミュニケーションをたくさん取って人付き合いが得意になりたいという方であれば努力する価値はありますが、元々人付き合いが苦手で、できれば人と接する機会の少ない仕事がしたいという方には不向きであるといえるでしょう。

受け身であることが多い

人材業界は環境の変化が大きい業界です。

新しいクライアント企業を担当する時はその企業や業界に合った対応や知識が求められるため、積極的に情報を集めていかなければなりません。

人から指示された仕事を黙々とこなしたいという人は人材業界で活躍することは難しいかもしれません。

人材業界で求められる能力

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人材業界で活躍している人はどのような能力を持っているのでしょうか?

人材業界では下記のような能力が求められます。
  • コミュニケーション能力
  • プレゼンテーション能力
  • マルチタスク能力
人材業界の仕事がしたいけれど、これらの能力に自信がないという方は、就職活動までにこれらの能力を磨いておくといいでしょう。

まとめ

多くの人とコミュニケーションを取りながら仕事をする人材業界はとてもやりがいのある業界です。

その一方で、向き不向きもあるため自分に合っているのかどうかをしっかり見極めることが大切です。

「自分にどの仕事が合っているのかわからない」「就職・転職について相談できる人が周囲にいない」など、就職・転職活動でお困りの方は転職エージェントに相談するのがおすすめです。

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人材業界に限らずこれからの就職や転職に迷っている方、わからないことがある方はぜひ一度お気軽にご相談ください。

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