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フリーターからの就職におすすめな職種5つ!内定率はどのくらい?

フリーター 就職 職種
世の中には多様な働き方がありますが、中でも自由な時間が取りやすいのがフリーターという働き方。副業OKだったり、責任が少ないためいくつもの職場を渡り歩いて経験を積むことができたり、シフト制で自由に休むことができたりなど、さまざまなメリットのある働き方です。

しかし、フリーターもメリットばかりではありません。正社員と比べると収入が不安定だったり、社会的な信頼が低いなど、フリーターにはデメリットもあります。

このようなことから、フリーターから正社員への就職を考えている方も少なくありません。

フリーターから正社員になりたいと考えたとき、職種によっては就職しやすい場合と、難しい場合があります。

就職することを第一に考えるのであれば、フリーターの採用を積極的に行っている職種を選ぶのもおすすめです。

ここからは、フリーターから就職しやすい職種と、フリーターから就職しにくい職種をご紹介していきます。正社員になりたいとお考えのフリーターの方はぜひ記事を参考にしてみてください。

フリーターから就職するなら20代が有利

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さまざまな年代の方がフリーターとして仕事をしていますが、正社員になりたいと考えているのであれば、20代のうちに行動を起こすのがおすすめです。

フリーターから正社員として就職する時に重視されるのが「若さ」です。

若さはそれだけで大きなポテンシャル。年をとっていくほど体力は衰えますし、新しい物事を吸収する力も鈍くなります。

若さが重要ということで、同じ20代でも20代後半より20代前半の方が有利。学歴よりも若さ優先で採用するというケースもあります。

フリーターから就職したいけど迷っていてなかなか一歩を踏み出せないという人も、早めに行動してみるのがいいですよ。

フリーターの内定率

2021年の新卒の正社員内定率は81%と、新型コロナウイルス感染症(COVID−19)の影響によって昨年に比べると下がっていますが、水準は高いままを維持していることがわかります。

その一方、フリーターの正社員内定率は年齢によっても異なりますが、新卒内定の半分以下という約30%。(15歳から29歳の場合)

新卒に比べるとフリーターの内定率は低くなるため、いくつも面接を受けてもなかなか結果に結びつかないことも。自信を失わずに就職活動を続けていくことが大切です。

フリーターから正社員に就職しやすい5つの職種

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フリーターから正社員に就職しやすい職種や業界にはいくつかの特徴があります。
  • 専門的なスキルや資格が必要ない(未経験OKなど)
  • 育成のための研修体制が整っている
  • 離職率の高さや応募者数の少なさによって慢性的な人材不足に陥っている
  • 募集人数が多い
また、その企業で働く社員の中にフリーターから正社員になったという社員がいる場合は、経歴だけでなく実力や仕事ぶりで判断してくれる企業であると考えられます。

ここからはフリーターが正社員に就職しやすい職種を5つご紹介していきます。

営業

フリーターからでも正社員として就職しやすいのが、営業の仕事です。求人サイトなどで情報を調べたことがある方はお分かりかもしれませんが、営業を募集している企業はたくさんあります。

これはなぜかといえば、営業がいなければ会社の売上を上げることができないから。営業職は会社の売上に直結するという大切な仕事であるため、どの会社もある程度の営業の数を確保しており、その分、他の職種よりもたくさんの募集があります。

営業は取り扱うサービスや商品による違いはあるものの、やり方自体には細かいマニュアルはありません。

人によっても営業のスタイルは異なるため、営業職への適性がある人であればフリーターからでも十分活躍することができるでしょう。

営業は自分が成し遂げた仕事の成果が目に見えて分かりやすい仕事です。自分の評価へつながりやすく、結果を出せば給料やボーナスの金額アップにもつながります。

また、営業職はどんな業種や企業でも活躍できる仕事であるため、もしまた転職したいと考えた時でも選択肢が増え、有利になります。

営業職と言うと厳しいノルマが大変というイメージがあるかもしれませんが、すべての企業にこのようなノルマがある訳ではありませんので、自分に合う企業を探してみるといいでしょう。

飲食

フリーターとして仕事をしている人の中には、飲食関係の職場で働いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

そのような方の場合は、フリーターの時の経験を活かすことで比較的早く職場に馴染むことができるでしょう。

飲食の仕事の多くは土日や祝日、大型連休など、世間一般の人々の休日は特に忙しくなります。そのため土日などは休みが取りにくく、逆に平日休みが多くなります。

飲食の仕事の特徴のもう一つは選択肢の幅広さです。レストラン、バー、カフェ、中華料理店などお店によっても雰囲気はさまざま。その中でも、全国にチェーンがあるような大手で働くか、個人店などアットホームな場所で働くか、自分の好きな方を選ぶことができます。

仕事内容についてもフリーターと正社員で大きく変わることはないため、スムーズに転職できることもメリットです。

IT

急激に需要が高まっているIT業界は、需要に対して採用が追いついていないため、慢性的な人材不足に陥っていると言われており、積極的な採用を行っています。

IT職は主にシステムの構築・保守・運用を行う仕事です。

「文系には難しそう」と思うかもしれませんが、ITはクライアントとも頻繁にやり取りする必要があるため、そんな時にコミュニケーション能力に長けた文系の能力を活かすことができます。

どの企業でも未経験者のための研修を用意しているため知識がない未経験者も安心。今まで経験はないけど、ITの仕事に興味があるという方は挑戦してみてもいいのではないでしょうか。

介護

人手が不足していることで知られている介護業界も、未経験者が採用されやすい傾向にあります。

介護の仕事は仕事をしながら資格を取れるということも魅力で、資格を取れば給与アップにつながり、その後で転職するという場合にも有利になります。

資格の取得に挑戦するのであれば、最初は介護職員初任者研修という初心者向けの資格からがおすすめ。この資格があるだけでも手当が付くという施設もいくつも存在しています。

資格を取得することと実績を積むことが同時にできるので、キャリアプランも描きやすくなるでしょう。

年配の人と話したり、人のサポートをするのが好きという方にも介護の仕事はおすすめです。ただし、かなり体力を使う力仕事であるため、体力や気力は必要不可欠ということは覚えておきましょう。

建設

体を動かすことが好きだという方は建設や土木の仕事もおすすめです。特別な資格や経験、学歴なども不問で就職できることも多く、フリーターからの就職もしやすくなっています。

室内で椅子に座ってデスクワークをしているよりも、体を動かして汗を流して働く方が好きという方 、体力や健康に自信があるという方に適しています。

仕事の幅を広げたいという人は、土木施工管理技士や建築大工技能士などの資格にチャレンジするのもいいでしょう。資格があれば選択肢が広がるだけでなく、役職に就ける可能性もあります。

フリーターから正社員に就職しにくい3つの職種

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中には、フリーターからの就職が難しい職種もあります。
  • クリエイティブ系の仕事
  • 企画職
  • 事務職
クリエイティブ系の仕事の場合、仕事で使うソフトを扱えることが最低条件。即戦力が求められるため、未経験の場合は転職が難しくなります。

新しいサービス・商品などを生み出す企画職は勤務経験が必要不可欠。経験者を募集していることがほとんどで、フリーターからの転職はかなり難しくなります。

事務職は常に求人倍率が高く、長く働く人も多いためそもそも募集が少ないというのが現状。もしも募集していたとしても経験者が優遇されるため、未経験者には難しくなります。

まとめ

職種によってもフリーターからの転職のしやすさは異なります。自分の気になる職種や業界に挑戦するのもいいですが、正社員になることを第一に考えるのであれば就職しやすい職種を選ぶのもおすすめです。

「就職活動は初めてで自信がない」「自分の経歴に劣等感がある」そんな方は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

誰しも就職・転職活動の際には不安があるものですが、転職エージェントはそんな不安をしっかりサポート。

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